日経トップリーダー6月号に情報・コメント協力しました
日経トップリーダー6月号の数ページにわたる特集「ここまでやらなきゃ若手は伸びない」に情報とコメント協力をさせていただきました。
いくつかの情報とコメントを出させていただいたのですがコーナーのタイトルにもあがっている「ゆとり世代を動かす4つのフレーズ」は以前にも書きました当社コラムの中でも人気の【コラム:「伝える」と「言う」は違う-2】や【コラム:返事だけは調子が良い部下】でも繰返し紹介している部下に伝える時に気をつける3つのポイント
1-言ってる内容が理解できる
2-言ってる内容に納得できる
3-言ってる内容を実践するイメージが持てる
の話です。言うまでもなく、このポイントは「ゆとり世代」向けではなく誰に対しても同じことが言えるので、若手にも通用する視点だというふうに理解して頂ければと思います。
え?「特集タイトルは4つのフレーズなのに、これだと3つですよね?」
そうですね、特集内で紹介した最後の1フレーズは「では、わかったのなら簡単に説明してみて」です。いろいろな機会でお伝えしているように、やはり他人に説明できるくらいの理解がないとなかなか指示をした上司の期待値レベルでのアウトプットは難しいものです。重要度がある程度高い指示を出す場合は、少なくともこの確認は毎回丁寧にしておくべきです。毎回は面倒だなと感じる上司もいるかもしれませんが、ここで誤解や認識のずれがあると、結果が上司の思惑とは違うものになる可能性は高くて、そうなると毎回最初に丁寧に確認することの何倍もの労力をかけて、やり直しの指示や後始末をするはめになりかねません。
何事も最初が肝心なのは部下へ指示を出すときも一緒です。是非、心掛けて実践してみてください。
コラム執筆者【組織営業総研 代表:御 供 田 省 吾】 | |
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営業力強化・人材育成コンサルタント。 元(株)キーエンス エリア営業責任者~(株)LIFULL(元NEXT)HOME'S営業Unit長。延べ数百名をマネジメントしてきた豊富な実務経験を元にしたノウハウで経営者と管理職、若手の気持ちがわかるコンサルタントとして企業を支援中。詳細はコチラ。 | |
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